Speakers [ スピーカー ]
-
平野 啓一郎
小説家
平野 啓一郎
小説家
1975年、愛知県蒲郡市生まれ、福岡県北九州市出身。京都大学法学部卒。在学中の1999年に文芸誌『新潮』に投稿した小説『日蝕』で第120回芥川賞を受賞した。以後、一作毎に変化する多彩なスタイルで、数々の作品を発表し、各国で翻訳紹介されている。主な著書に、小説『葬送』、『高瀬川』、『決壊』、『ドーン』、『空白を満たしなさい』、『透明な迷宮』、『マチネの終わりに』、『ある男』、『本心』等、エッセイに『本の読み方 スロー・リーディングの実践』、『小説の読み方』、『私とは何か 「個人」から「分人」へ』、『考える葦』、『「カッコいい」とは何か』、『死刑について』、『三島由紀夫論』等がある。2024年、短篇集としては10年ぶりの発表となる最新作『富士山』を刊行。
-
中村 幸一郎
Sozo Ventures
中村 幸一郎
Sozo Ventures 共同創業者/マネージング ディレクター
大学在学中、Yahoo! Japanの創業に孫泰蔵氏とともに関わる。その後、三菱商事で通信キャリアや投資の事業に従事し、インキュベーション・ファンドの事業などを担当。米国のベンチャー・キャピタリストの次世代リーダー育成プログラムであるカウフマン・フェローズ・プログラム(KFP)を2009年に首席で修了(ジェフティモンズ賞受賞)。同年にSozo VenturesをKFPの代表を10年近く勤めたフィル ウィッカムと創業。Sozo VenturesはTwitter、パランティア、スクウェア、ZOOM、コインベース等の投資で知られる国際展開フェーズのVCとして米国を代表するVCの一つとなっている。ベンチャー・キャピタリストのグローバル・ランキングであるマイダス・リスト100の2021年版に日本人として初めてランクインし(72位)、2022年(63位)、2023年(55位)2024年*(45位)と4年連続で順位を上げた。シカゴ大学起業家教育センター(Polsky Center for Entrepreneurship and Innovation)のアドバイザー(Council Member)、東京工業大学 経営協議会委員。早稲田大学法学部卒、シカゴ大学MBA修了。著書に『スタートアップ投資のセオリー 米国のベンチャー・キャピタリストは何を見ているのか』(ダイヤモンド社)。
-
町田 紘太
fabula株式会社
町田 紘太
fabula株式会社 代表
神奈川県生まれ。東京大学工学部社会基盤学科卒業。幼少期をオランダで過ごし、環境問題をはじめ、人類社会が直面している社会課題の解決に興味を持つ。学生時代には、世界60か国以上を旅行。最も好きな都市はヴェネツィア。コンクリート研究室では、建設材料の持続可能化、食品廃棄物の価値化を目指して、「食品廃棄物からつくる新素材」を開発。2021年10月、大石琢馬氏、松田大希氏と共にfabula株式会社を設立。「ゴミから感動をつくる」をステイトメントに、あらゆる廃棄物の価値化を目指す。
-
安田 クリスチーナ
SPRIN-D
安田 クリスチーナ
SPRIN-D
パリ政治学院政治学部法学部を主席で卒業。2016年に米NGO InternetBar.orgのディレクターに就任し、途上国における身分証明インフラを整備するデジタル・アイデンティティ事業を新設。 19年にマイクロソフトに入社し、分散型IDを含む身分証明規格の国際標準化に取り組む。同年、Forbes Japan 30 Under 30 に選出。2020年には、MIT Technology Review Innovators Under 35 Japanにも選出。 今年3月より、ドイツ政府のデジタルイノベーション局にて、Identity System Architectとして活躍。分散型IDサービスのインフラの構築を通じて、全ての人に身分証明手段を提供することを目指している。
-
Lisa Mandemaker
スペキュラティブデザイナー
Lisa Mandemaker
スペキュラティブデザイナー
リサ・マンダメイカーは、「問い」を生み出し、いま私たちが生きている世界に別の可能性を示す、スペキュラティブデザイナーとしてオランダを拠点に活動しています。科学者、倫理学者、研究者と協力し、デザインされたプロトタイプを通じて未来の物語を描き、未来についての思索を促す機会を提供しています。特に「Reproductive Futures(生殖の未来)」に焦点をあて、"人工子宮"のプロトタイプのデザインを創り出し、私たちの生活に与える影響や倫理的影響についての問いを呼びかけています。BBCが選ぶ世界で最も影響力のある女性を選ぶ「100 Women List」にも選ばれました。
-
Marcus Brauchli
Blue Ocean
Marcus Brauchli
Blue Ocean Chairman
マーカス・ブラウクリは、2008年9月から2012年12月までワシントン・ポスト紙のエグゼクティブ・エディターを務め、ウォール・ストリート・ジャーナル紙のトップ・エディターとして24年間、アジア、ヨーロッパ、米国の特派員兼編集者として活躍。その後、2013年に成長市場のデジタルメディアへの投資を専門とするNorth Base Mediaを共同創業し、ベトナム、台湾、アラブ首長国連邦、インドネシア、フィリピンを拠点とする各メディアへの投資実績をもつ。
-
小木曽 麻里
株式会社SDGインパクトジャパン
小木曽 麻里
株式会社SDGインパクトジャパン 代表取締役Co-CEO
インパクト投資、社会起業家支援、インクルーシブビジネスの促進などSDG実現のためのビジネス、特にSDGファイナンスに幅広く携わる。2017年には国内で初めてのジェンダー投資ファンドであるアジア女性インパクトファンドを設立。世界銀行資本市場部、世界銀行グループ多国間投資保証機関(MIGA)東京代表、ダルバーグジャパン代表、ファーストリテリンググループのダイバーシティ担当部長および人権委員会事務局長を歴任。W20日本デリゲート、国際協力機構海外投融資委員会有識者委員、WE Empowerのアドバイザーを務める。東京大学経済学部卒業。タフツ大学フレッチャー校修士。
-
Michael Silvers
the Los Angeles Tribune
Michael Silvers
Vice President, Los Angeles Tribune
The Los Angeles Tribune(ロサンゼルス・トリビューン)の副社長であり、テクノロジー、AI、メディアの分野で活躍するリーダーです。トニー・ロビンズ氏やジョージ・ブッシュ元大統領といった著名な人物と共に登壇するスピーカー・モデレーターとしても知られています。同社において、彼はLA Tech Week 2024やAIシンポジウムなどの大規模なテクノロジーイベントを主導し、約200万人にリーチしました。また、ポッドキャストコミュニティを育成するために「The Podcast Network」を設立し、ネットワーキングと協力の場を提供しています。シルバーズ氏は、サービス精神に基づき、個人やチームがテクノロジーを活用して成長することを支援し、忠誠、誠実、チームワークといった価値観を大切にしています。
-
及川 美紀
株式会社ポーラ
及川 美紀
株式会社ポーラ 代表取締役社長
宮城県石巻市出身。東京女子大学卒。1991年同社入社。子育てをしながら30代で埼玉エリアマネージャーに。2009年商品企画部長。12年に執行役員、14年に取締役就任。商品企画、マーケティング、営業などバリューチェーンをすべて経験し、20年1月より現職。(トータルビューティー事業本部長兼務) 誰もが自分の可能性をひらくことができる社会をミッションに、パーパス経営・ダイバーシティ経営を牽引している。
-
Peter Swain
FUTURIST
Peter Swain
FUTURIST
ピーターは、ビジネスのあらゆる分野でAIの活用を推進する未来予測者(FUTURIST)として、個人や企業がAIを理解し、活用できるよう支援する活動を展開しています。デジタルマーケティング分野で25年以上にわたる経験を持ち、インターネット初期のローカルビジネスレビューサイト「Yelp」の開発にも携わりました。その後、ジェイミー・オリバー、マイクロソフト、アップル、グーグルなどとともに、1,400を超えるプロジェクトを成功させています。現在は、これまで培ってきた知識と経験を活かし、個人や企業がテクノロジーの革新に適応し、その価値を最大限に引き出すためのサポートを提供しています。ピーターの信念は「なぜ?」という問いかけの力にあります。「どうやって」「誰が」「何を」といった表面的な答えではなく、「なぜ?」を深く考えることで、真の理解が得られると信じています。
-
江守 正多
東京大学 未来ビジョン研究センター
江守 正多
東京大学 未来ビジョン研究センター 教授
1970年神奈川県生まれ。1997年に東京大学大学院 総合文化研究科 博士課程にて博士号(学術)を取得後、国立環境研究所に勤務。同研究所 気候変動リスク評価研究室長、地球システム領域 副領域長等を経て、2022年より現職。東京大学大学院 総合文化研究科で学生指導も行う。専門は気候科学。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第5次および第6次評価報告書 主執筆者。著書に「異常気象と人類の選択」「地球温暖化の予測は『正しい』か?」、共著書に「地球温暖化はどれくらい『怖い』か?」、監修に「最近、地球が暑くてクマってます。」等。
-
酒井 里奈
株式会社ファーメンステーション
酒井 里奈
株式会社ファーメンステーション 代表取締役
国際基督教大学(ICU)を卒業後、富士銀行、ドイツ証券など金融系複数社に勤務。その後、発酵技術に興味を持ち、東京農業大学応用生物科学部醸造科学科に入学、2009年3月卒業。同年、株式会社ファーメンステーションを創業し代表取締役就任(現任)。