セッション
Life Science / Well-being
人間拡張がもたらす未来
AIやバイオテクノロジーによる身体・精神の拡張が、私たちの生活、仕事、社会をどう変えるのかを議論。人間の可能性を広げる技術の利点と課題、そして未来の在り方を探る
参加可能パス
- Executive
- Business/Startup
- Rising Star
- City
言語:英語
Speakers
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牛場 潤一
株式会社LIFESCAPES、應義塾大学理工学部
牛場 潤一
慶應義塾大学理工学部 生命情報学科 教授 / 株式会社LIFESCAPES 代表取締役社長
1978年、東京都出身。2004年、慶應義塾大学大学院理工学研究科修了、博士(工学)取得。同年、生命情報学科に助手として着任。以降、専任講師(’07〜)、准教授(’12〜)、基礎科学・基盤工学インスティテュート(KiPAS)主任研究員(’14〜’18)を経て、2022年より教授。研究成果活用企業株式会社LIFESCAPES(’19〜)の代表取締役社長を兼務。文部科学省「平成27年度若手科学者賞(ブレイン・マシン・インターフェースによる神経医療研究)」ほか受賞。脳が本来持つ「やわらかさ」に着目し、一人ひとりが豊かで人間らしい日々を過ごすためのテクノロジーの創造を目指し、脳と機械を接続して身体運動を補助するブレイン・マシン・インターフェース技術(BMI)の基礎研究から応用研究、医療機器開発までを、一気通貫で取り組んでいる。
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Dima Gazda
Esper Bionics
Dima Gazda
Esper Bionics CEO
ディマ・ガズダ氏は、エスペル・バイオニクス社の共同創設者兼CEOです。医師、連続起業家、組み込みエンジニアとしての専門知識を融合させ、人間の能力を解き放つテクノロジーを開発しています。2024年には、タイム誌の「TIME100 Health」に選出されるなど、その功績が広く認められています。
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Lisa Mandemaker
スペキュラティブデザイナー
Lisa Mandemaker
スペキュラティブデザイナー
リサ・マンダメイカーは、「問い」を生み出し、いま私たちが生きている世界に別の可能性を示す、スペキュラティブデザイナーとしてオランダを拠点に活動しています。科学者、倫理学者、研究者と協力し、デザインされたプロトタイプを通じて未来の物語を描き、未来についての思索を促す機会を提供しています。特に「Reproductive Futures(生殖の未来)」に焦点をあて、"人工子宮"のプロトタイプのデザインを創り出し、私たちの生活に与える影響や倫理的影響についての問いを呼びかけています。BBCが選ぶ世界で最も影響力のある女性を選ぶ「100 Women List」にも選ばれました。