テクノロジーの進化は、いま私たちの前に、論理も感性も人間とは異なる「異質な知性(Alien Intelligence)」を出現させつつあります。それは単なる便利な道具の登場ではなく、人類が初めて経験する、まったく新しい知性との遭遇です。この未知の知性と、人間の創造性は、どのように出会い、ぶつかり、そして共鳴していくのでしょうか。
本セッションでは、生命そのものをコンピュータ上につくり出す「人工生命」研究の第一人者・池上高志氏、iPS細胞による再生医療で人間の身体と生命の可能性を切り拓いてきた高橋政代氏らが集い、AI・生命・創造性が交差する地点から、人間とテクノロジーの新しい関係を問い直します。
異質な知性は、人間の創造性を奪うのか、それとも拡張するのか。単なる「模倣する機械」を超えて、人間の限界を突破させる「共鳴のパートナー」となりうるのか。2050年に向けた、人類の新しい創造性のスタンダードを、ここから描き出します。