セッション
Advanced Technology
「0.16%からの挑戦」 世界に伍するエコシステムになるために
世界一の自動車販売台数を誇るトヨタ自動車があり、特許の数ではデトロイトを上回っている。そのような場所がここセントラルジャパンである。
なぜこのように世界的に見て巨大な経済規模地域だが、スタートアップエコシステムバリューが低いのか。
世界の都市をアセスメントし、的確なアドバイスを与えているStartup Genomeが今般セントラルジャパンのアセスメント結果を元に、どうすれば「世界に伍するエコシステム」を構築できるのかを多彩なパネリストと共に考えていく。
参加可能パス
- Executive
- Business/Startup
- Rising Star
- City
言語:日本語
Speakers
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鷲見 敏雄
名古屋市
鷲見 敏雄
名古屋市経済局イノベーション推進部スタートアップ支援課長
名古屋市入庁後、市立大学勤務を経て、経済局において産業振興に取り組む。インキュベーション施設や産学連携事務に従事、ロボカップ2017名古屋世界大会を機に社会実証などロボット・AI関連施策を推進。2018年には、「なごやイノベーション戦略」を立案、「ナゴヤイノベーターズガレージ」や「なごのキャンパス」の開設に関わる。現在、スタートアップ支援室の初代課長として、各種スタートアップ施策を推進するとともに、「セントラルジャパンスタートアップエコシステムコンソーシアム」の事務局を務める。
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袴田 武史
株式会社ispace
袴田 武史
株式会社ispace 代表取締役 CEO & Founder
ジョージア工科大学で航空宇宙工学修士号を取得。大学院時代は次世代航空宇宙システムの概念設計に携わる。2010年より史上初の民間月面探査レース「Google Lunar XPRIZE」に日本チーム「HAKUTO」を率いて参加、運営母体組織を株式会社ispaceに変更する。現在は民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」を主導しながら、月面輸送や月面探査を主に民間宇宙ビジネスを推進、挑戦を続けている。
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松田 尚子
bestat株式会社
松田 尚子
bestat株式会社 代表取締役
東京大学経済学部卒業後、経済産業省入省。主にイノベーション政策、通商政策を担当。在職中に米国コロンビア大学修士号を取得し、データサイエンスに出会う。帰国後、社会人博士として東京大学工学系研究科 松尾豊研究室で博士号を取得。在職中のミッションであった「イノベーションによる社会への貢献」を自ら実践するべく、を2018年にbestatを創業。
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西口 尚宏
Startup Genome Japan株式会社
西口 尚宏
Startup Genome Japan株式会社 代表取締役社長
シリアルアントレプレナー。Startup GenomeとGlobal Entrepreneurship Network(GEN)両組織の日本代表を兼務。上智大学特任教授。既存企業へのイノベーション経営の導入とスタートアップ・エコシステム構築を通じて日本社会の活性化に取り組む。イノベーション経営の国際規格ISO56002/56001の規格策定に10年間一貫して関与の唯一の日本人。上智大学経済学部卒、ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院卒(M B A)。
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奥田 浩美
Techgala総合プロデューサー / 株式会社ウィズグループ
奥田 浩美
Techgala総合プロデューサー / 株式会社ウィズグループ代表取締役
株式会社ウィズグループ 代表取締役。ムンバイ大学(在学時:インド国立ボンベイ大学) 大学院社会福祉課程修了。1991年にIT特化のカンファレンス事業を起業。2001年に株式会社ウィズグループを設立。2013年には過疎地に株式会社たからのやまを創業し、地域の社会課題に対しITで何が出来るかを検証する事業を開始。委員:環境省「環境スタートアップ大賞」審査委員長、経産省「未踏IT人材発掘・育成事業」審査委員、厚労省「医療系ベンチャー振興推進会議」委員等 、 著書:ワクワクすることだけ、やればいい!(PHP出版)ほか