セッション
Sustainable Environment
生物多様性から読み解く世界の潮流
生物多様性の保全が、環境問題や経済、社会に与える影響を考察。気候変動や持続可能な発展に向けたグローバルな動向を探り、未来の戦略を議論。
参加可能パス
- Executive
- Business/Startup
- Rising Star
- City
言語:日本語
Speakers
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石田 陽佑
株式会社TOMUSHI
石田 陽佑
株式会社TOMUSHI 代表取締役
秋田県大館市生まれ。高校卒業後、一度就職を経験するが、大学受験に挑戦する。青山学院大学経済学部に入学するも、起業することを決意し半年で退学。IT事業の会社を設立するもうまくいかず、祖父が体調を崩したことをきっかけに、秋田県大館市に帰郷。故郷でカブトムシに熱中し、現在の株式会社TOMUSHI設立。現在では環境省のスタートアップ大賞など、多くの注目を集める。ミッションである「地球にやさしい未来」のもと、昆虫を使った廃棄物処理と資源の循環をメイン事業に活動中。
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竹内 純子
国際環境経済研究所 / U3イノベーションズ合同会社
竹内 純子
国際環境経済研究所 理事 / U3イノベーションズ合同会社共同代表
東京大学大学院工学系研究科にて博士(工学)取得。慶応義塾大学法学部法律学科卒業、東京電力入社。主に環境部門に従事した後、2012年に独立。気候変動に関する国連交渉(COP)にも長く参加し、環境・エネルギー政策の研究・提言に従事。スタートアップと協業し、新たな社会システムとしての「Utility3.0」を実現することを目指し、2018年10月U3イノベーションズ合同会社を創業。政策提言とビジネス・投資両面からエネルギー・環境問題に取り組む。
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藤木 庄五郎
株式会社バイオーム
藤木 庄五郎
株式会社バイオーム 代表取締役
株式会社バイオームは、生物多様性保全をビジネスとして成り立たせることにチャレンジするスタートアップです。リアルタイムの生物多様性データをスマートフォン経由で収集する独自のアプローチを構築し、これまで難しかった生物多様性評価システムの構築を担ってきました。生物の分布推定をはじめとした高度なデータ解析・応用技術を用いて、ネイチャーポジティブエコノミーを支える先進的サービスをリリースし続けています。
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芝原 暁彦
地球科学可視化技術
芝原 暁彦
地球科学可視化技術 所長
古生物学者。博士(理学)。18歳から20歳まで福井県の恐竜発掘に参加し、その後は北太平洋で微化石の調査を行う。筑波大学で博士号を取得後、(国研)産業技術総合研究所の地質標本館で化石標本の3D計測やVR展示などの研究に従事。2016年には同研究所発ベンチャー「地球科学可視化技術研究所」を設立。2019年より恐竜学研究所(福井県立大)の客員教授を、2021から同大客員教授を兼務。また「ウルトラマンアーク」の科学考証、古生物アプリ「ロストアニマルプラネット」(ドコモXR City)の監修なども行う。