セッション
Material
未来を形にするマテリアル:私たちの新しい選択肢
日常生活で見過ごされがちな「未利用資源」が、循環型社会を実現するための重要なカギとなっています。本セッションでは、独自の発酵技術を駆使して未利用資源を再生・循環させる株式会社ファーメンステーションと、「ゴミから感動をつくる」をビジョンに掲げ、未利用資源の価値化に挑むfabulaをお迎えします。
両者の取り組み事例を交えながら、未利用資源の可能性やそれがもたらす新しい素材の選択肢について深掘りします。また、これらの素材が持続可能な社会の実現にどのように貢献、ビジネスを生み出すのか議論を行い、未来を形づくるヒントを提供します。
参加可能パス
- Executive
- Business/Startup
- Rising Star
- City
言語:日本語
Speakers
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北川 淳
丸紅株式会社
北川 淳
丸紅株式会社 中部支社 副支社長
1996年 名古屋大学法学部卒、丸紅入社。専門はファッションビジネスで商品開発、生産、SCM、リテール、投資、スタートアップとの協業、新規D2C事業の立上げ等を手掛けた他、会計、事業管理、M&Aまで幅広く経験。また、LNG輸出企業(ペルー)、ジーユー(日本)、ファストファッション企業(英国)に出向し経営課題に取り組む。2023年4月より現職。イノベーション拠点Agoraの運営責任者を兼務し、中部発のオープンイノベーション創出に注力中。2024年11月より名古屋大学D-Centerの招聘教員。
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町田 紘太
fabula株式会社
町田 紘太
fabula株式会社 代表
神奈川県生まれ。東京大学工学部社会基盤学科卒業。幼少期をオランダで過ごし、環境問題をはじめ、人類社会が直面している社会課題の解決に興味を持つ。学生時代には、世界60か国以上を旅行。最も好きな都市はヴェネツィア。コンクリート研究室では、建設材料の持続可能化、食品廃棄物の価値化を目指して、「食品廃棄物からつくる新素材」を開発。2021年10月、大石琢馬氏、松田大希氏と共にfabula株式会社を設立。「ゴミから感動をつくる」をステイトメントに、あらゆる廃棄物の価値化を目指す。
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酒井 里奈
株式会社ファーメンステーション
酒井 里奈
株式会社ファーメンステーション 代表取締役
国際基督教大学(ICU)を卒業後、富士銀行、ドイツ証券など金融系複数社に勤務。その後、発酵技術に興味を持ち、東京農業大学応用生物科学部醸造科学科に入学、2009年3月卒業。同年、株式会社ファーメンステーションを創業し代表取締役就任(現任)。