セッション
EXPERTS
テクノロジーで社会を変える未踏的人材とその育成
「未踏事業」は、ITを活用して革新的なアイデアや技術を生み出す優れた能力を持つ独創的な人材を発掘・育成することを目的としています。これまでに2,100人以上の優秀な人材を輩出し、その修了生たちはさまざまな分野で活躍しています。
今回のイベントでは、「未踏事業」において、どのように人材を育成してきたかをPMの皆さまに伺います。また、愛知・東海地域に縁のある未踏修了生、未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業の修了生のピッチもお届けします。
参加可能パス
- Executive
- Business/Startup
- Rising Star
- City
言語:日本語
Speakers
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高安 優多
東京科学大学情報理工学院
高安 優多
東京科学大学情報理工学院情報工学系修士1年 / 株式会社Leacron CTO / 株式会社LoveMachine CTO
経血漏れを防ぐデバイス「UNLEAK SHORTS」を開発し、未踏IT・ADに採択、未踏IT事業でスーパークリエータにも認定。 現在はLeacron株式会社を設立してCTOを務める傍ら、LoveMachineにて生成AIを活用したアニメーション制作の研究を荒巻監督と共同で進め、新たな映像表現を追求。 その成果をSIGGRAPH ASIAのFeature Talkで発表。
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吉田 紗彩
東京科学大学生命理工学院
吉田 紗彩
東京科学大学生命理工学院生命理工学系3年 / 株式会社Leacron COO
未踏IT人材発掘育成事業2023年度採択スーパークリエータ。未踏アドバンスト2024年度採択 。 月経中のストレスを解消するウェアラブルデバイスの開発をしています。 新潟出身、運動不足が悩み、極限環境にいる微生物の研究をしています。 一緒にテニスしてくれる人と鍋をしてくれる人を募集してます。
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藤井 彰人
KDDI株式会社
藤井 彰人
KDDI株式会社 執行役員 ビジネス事業本部 グループ戦略本部 副本部長 兼 オープンイノベーション推進本部 エグゼクティブ・メンター 兼 KDDI Digital Divergence Holdings 代表取締役社長
大学卒業後、富士通, Sun Microsystems, Google を経て、2013年にKDDIに入社。 クラウド事業やアジャイル開発を推進し、サービス企画開発本部長として、法人領域におけるサービス企画開発を所管し、現在はソリューション事業企画本部所属 兼 KDDI Digital Divergence Holdingsに出向し 代表取締役社長を務める。 Scrum inc. japan、アイレット、KDDIウェブコミュニケーションズ、ソラコム、フライウィール、ELYZAの非常勤取締役、KDDIアジャイル開発センター代表取締役会長。 2009年より情報処理推進機構(IPA)の未踏IT人材発掘・育成事業のプロジェクトマネージャーも勤め、若手人材の発掘育成をサポートしている。
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田中 剛平
名古屋工業大学大学院工学研究科
田中 剛平
名古屋工業大学大学院工学研究科 教授
2005年に東京大学大学院新領域創成科学研究科の博士課程を修了。東京大学生産技術研究所助教、大学院工学系研究科特任准教授、国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構(IRCN)特任准教授などを経て、2023年より現職。(独)情報処理推進機構(IPA)未踏ターゲット事業プロジェクトマネージャー。東京大学国際高等研究所IRCN連携主任研究者。数理工学を基盤として、複雑系動力学、機械学習、時系列データ科学などの研究を行う。共著書に「リザバーコンピューティング」(森北出版)がある。
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漆原 茂
ウルシステムズ株式会社
漆原 茂
ウルシステムズ株式会社 代表取締役会長 / ULSグループ株式会社 代表取締役社長 / 株式会社アークウェイ 代表取締役社長
アーキテクチャやクラウド設計、生成AI、大規模分散システム、超高速処理が大好きで、毎晩コードを書きながら寝る。 東京大学工学部卒、1989年より2年間スタンフォード大学コンピュータシステム研究所客員研究員。 最先端の技術コンサルティング会社であるウルシステムズを創業、2006年にJASDAQに上場。 現在、ウルシステムズ・アークウェイ・ULSグループ各社の代表取締役を兼任。 2017年よりIPA未踏アドバンストのプロジェクトマネージャに就任。 一般社団法人Generative AI Japanの設立発起理事も務めている。
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寺島 悠登
慶應義塾大学大学院理工学研究科
寺島 悠登
慶應義塾大学大学院理工学研究科 / 産業技術総合研究所G-QuAT リサーチアシスタント
慶應義塾大学大学院理工学研究科の大学院生,産業技術総合研究所G-QuATでRAも兼務.計算力学・CAE分野の研究に従事し,均質化有限要素法,分子動力学計算を取り扱う.大規模並列計算を駆使し,材料の原子スケールから連続体スケールまでのモデリング手法を提案.2023年度未踏ターゲット事業に採択され,アニーリングマシンを活用した配送最適化サービスの開発を進める.今後も,CPU,GPU,QPUを活用した計算技術を駆使し,分野横断的な課題に挑戦する.
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椎名 愛実
株式会社Wakumi
椎名 愛実
株式会社Wakumi 代表取締役
茨城県出身。高校時代にまちづくりイベントを主催。筑波大学社会工学類を卒業後、つくば市役所に入庁し、環境行政、SDGs、まちづくり会社やスタートアップ拠点の立ち上げを担当。フリーランスとして独立後、2024年に株式会社Wakumiを創業。「わくわくするみらいをつくる。」を理念に、女性起業家支援やまちづくり支援に取り組んでいる。未踏的女子GRITを運営。
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菊池 龍佑
経済産業省
菊池 龍佑
経済産業省 商務情報政策局ITイノベーション課 課長補佐
2007年経済産業省入省。LCA手法を活用したカーボンフットプリントの普及政策の企画設計に従事。電気自動車など次世代自動車の普及事業、自動車開発の手法の一つであるモデルベース開発の推進に向けた自動車・部品メーカー等との産学官連携事業の企画設計を担う。人事部門、福島原子力発電所事故収束対応の企画調整に従事し、2022年情報技術利用促進課(ITイノベーション課)課長補佐として未踏事業、地域DX推進ラボを担当。
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平田 唯
『金継ぎself』クリエーター
平田 唯
『金継ぎself』クリエーター
浜松市で生まれ育つ。早稲田大学国際教養学部でカルチュラルスタディーズを専攻。卒業後は、人事システムを開発する企業で製品エンジニアおよびUI/UXデザイナーとして従事。 一人ひとりが自己表現を通じて自分らしさを探求する場を創造することを目指している。「金継ぎself」は、日本の伝統文化「金継ぎ」の哲学を取り入れ、五感を通じて感じた感情をアートで表現する新しいセルフケア体験を提案するプロダクト。伝統的な日本文化と現代の技術を用いてセルフケアやメンタルヘルスのアプローチを融合することで、自己との対話を豊かで身近なものに再定義することを目指している。
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竹味 和輝
名古屋工業大学大学院
竹味 和輝
名古屋工業大学大学院 工学研究科
2000年、愛知県名古屋市生まれ。大学時代は名古屋の学生エンジニア向けコミュニティスペース「TECHCAFE」を拠点に活動し、そこで出会った仲間とともに未踏IT2023に採択される。パリディズニーの年間パスポートを所有していたほどのディズニーファンで、好きが高じて未踏期間中にはディズニーをより楽しむための攻略アプリ「TDL/TDS AIナビ」を開発した。